放送人権委員会

放送人権委員会 議事概要

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第347回 – 2026年1月

「視聴者依頼番組における民家清掃に関する申立て」ヒアリングを実施…など

議事の詳細

日時
2026年1月20日(火)午後1時~午後5時30分
          1月21日(水)午前9時~午前11時50分
場所
福岡市内のホテル
議題
出席者
廣田委員長、鈴木委員長代行、野村委員長代行、大谷委員、
國森委員、斉藤委員、成原委員、松尾委員、松田委員

1.「視聴者依頼番組における民家清掃に関する申立て」ヒアリング及び審理

申立ての対象となったのは、福岡放送が2025年4月13日と20日に放送したバラエティー番組『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!』の「命の危機…ゴミ屋敷大掃除!」で、視聴者からの依頼を受けて、高齢の親族が住む民家の大がかりな清掃を行い、その模様を放送した。
これに対し、当該民家の住人が、番組は臭いや不衛生な状態が過度に強調される形で顔出し・実名・モザイク処理なしで放送され、尊厳が著しく損なわれ人権を侵害されたと申し立てた。さらに、番組の収録過程において、住人にとって重要な物品がなくなったと主張している。
また、他の親族2名は、番組内で幼少期の写真が承諾なく使用されたり、プライベートな事実が本人の同意なく放送されたことなども権利侵害にあたると訴えている。
放送局は一部配慮が足りなかったことなどを認め謝罪したが、これら3名の申立人は納得せず、双方の交渉が不調に終わったため、9月の委員会で審理入りするか否かを検討した結果、審理入りすることを決めた。
今回の委員会では、申立人らが居住する福岡市に委員が出向き、申立人、被申立人及び関係者へのヒアリングを2日間にわたって行った。終了後、ヒアリングの結果を踏まえて審理を続け、起草委員が委員会決定案の作成に着手することになった。

2. 最新申立て状況報告

事務局から最新の申立て状況について説明した。

以上