視聴者からのご意見

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2026年1月に視聴者から寄せられた意見

衆院選報道で各政党を「強くてこわい」と「優しくて穏やか」の2つに分類したニュースに多くの意見が寄せられました。

2026年1月にBPOに寄せられた意見の総数は、2,263件で、先月から436件増加しました。
意見のアクセス方法は、ウェブ 90.0% 電話 9.2% 郵便・FAX 0.8%
男女別は、男性 57.4% 女性 20.9% 無回答 21.6%で、世代別では10代 1.8% 20代 9.6% 30代 17.2% 40代 23.0% 50代 19.0% 60代 13.1% 70歳以上 3.1%
視聴者意見のうち個別の番組や放送局に対するものは当該局へ個別に送付します。1月の個別送付先は27局で意見数は934件でした。放送全般に対する意見は125件でその中から11件を選び会員社すべてに送りました。

意見概要

番組に関する意見

衆議院解散直前のニュース番組の中で各政党を「強くてこわい」と「優しくて穏やか」の2つに分類した解説に対して多くの意見が寄せられた。ラジオに関する意見は52件、CMについては8件でした。

青少年に関する意見

2026年1月中に青少年委員会に寄せられた意見は103件で、前月から61件増加しました。
今月は「要望・提言」が45件と最も多く、次いで「表現・演出」の38件、「報道・情報」の7件などが続きました。

意見抜粋

番組に関する意見

  • 解散総選挙を前に各党の政策を解説する中で、私たちが求める日本は「優しくて穏やかな日本」か「強くてこわいと思われる日本」かという対立軸を提示し、政党の実名を挙げて2つに分類してトークを展開していた。あまりにも大雑把で乱暴な分類ではなかっただろうか。また、「優しくて穏やか」と言われた政党はともかくとして、「強くてこわい」とレッテルを貼られた政党にとってはイメージを低下させる報道になったのではなかろうか。テレビ報道の影響力は大きいのだから公平性について十分に配慮すべきではないかと思った。

  • 解散総選挙が近づき、どの政党とどの政党が手を組むのかなどという推測と解説が盛んだが政策についてもっと詳細に報じてほしいと感じている。ネットの方が信頼できるなどと言われないように政策についての報道を尽くしてほしい。

  • 報道番組や情報番組で政党関係者を含めた討論が行われるが、発言内容が事実とは異なるのではないかという疑いがある時は速やかにファクトチェックを行って番組内で訂正を入れるべきだと思う。

  • 大家族の生活に密着取材して家事を任せられた子どもの姿をクローズアップした番組の企画。ヤングケアラーを美談にすり替えるのかなどという非難がSNS上にあふれ、番組側が釈明文をリリースする事態となった。出演者の安全を守るための議論が放送前になされたのかなどしっかりと検証をしてほしいと思う。

  • プールの高飛び込みの板にお笑いタレントを立たせ、飛び込むようにはやし立てておびえる姿を笑うバラエティー。結局お笑いタレントは飛び込まないまま時間が過ぎてゆくのだが、弱い者いじめを長い時間見せつけられているようで不快になった。

  • 漫才師やタレントがギャグの中で相手をたたく番組を時々見かける。SNSなどネット上には暴力をふるう画像が流れていると言うがテレビはネットとは違うのだから適切かどうか改めて考えてほしいと思う。

  • スポーツ選手の姿をトドのようだとたとえた発言が問題となったが、頭髪の薄い人をハゲと笑いものにするコントやトークはまだなくならない。見直すべき時期ではないか。

  • 各地で山火事が相次いでいる。多くは「火の気のないところから出火した模様」と言われるが、そうであれば放火なのか自然発火なのか、あるいは意図しない失火なのか出火原因を早く知りたいと思う。失火の危険を少しでも減らすために、想定できる可能性や対処法などをもっと詳しく教えてほしい。

  • 賃上げや育児休暇の取得を促すような報道を見るたびに思うことがある。大企業ならばそうしたことが可能かもしれないが地方の中小企業では実現は難しいのではないか。小規模の企業の現状にも目配りをした報道を望みたいと思う。

  • 生活が苦しく弁当を買うこともためらう身としては大食い番組の多さに辟易している。自分のようなものはテレビから無視されていると感じてしまう。

青少年に関する意見

【「要望・提言」】

  • 深夜のバラエティー番組に、12歳男児から「6人きょうだいの長男を代わってほしい」との依頼。両親が育児放棄していて、この依頼者はヤングケアラーで、家事全般を任され疲弊している。番組制作者は番組収録の時点で児童相談所へ通報するべきだった。

【「表現・演出」に関する意見】

  • 小学校を舞台にしたバラエティー番組で、図工の版画のように芸人の顔にローラーでインクを塗り、紙を当てて“顔形”を取った。見ていた小学生にもやらせていたが、教育への配慮がない演出だった。

  • 深夜のバラエティー番組で、10mの高飛び込み台に芸人を立たせて、そこからプールへ飛び込むよう促す企画を生放送した。結局、芸人は飛び込まなかったが、身体的・精神的に追い込む演出が不快だった。高さ10mから飛び込めば身体に衝撃が大きく、素人には非常に危険だ。

【「報道・情報」に関する意見】

  • 週末の報道番組で、マタギのグループが山に入ってクマを駆除する活動を特集した。大木の洞で冬ごもりするクマを見つけて猟銃で撃つ。私は動物が大好きで、その動物が殺される瞬間の音を聞くとは思わなかった。子どもも一緒に見ているのにあのシーンを流すのは不謹慎だと思う。

【「食べ物」に関する意見】

  • バラエティー番組で世界の激辛食べ物を特集。激辛に法的規制はないが、たばこ同様に体に悪い。激辛食品を食べて救急搬送された例も聞く。テレビは未成年者も見るので、局として激辛を肯定的に扱うのはやめるべきではないか。

【「言葉」に関する意見】

  • 高校野球の中継放送で、選手の呼び出しの際「〇〇くん」という球場アナウンスが流れる。いまでも「くん・ちゃん」は許されるのだろうか。息子が小学生のときは、男女区別になるので「さん」呼びを学校に指導されていた。